金魚を水槽で飼っているから水草を入れたいけど何がいいか分からない！
初心者でも簡単に管理出来た水草を紹介します。
金魚を水槽で飼い始めると、何もない空間にポツンといる金魚がかわいそう
になってきました。そこでペットショップで金魚のために水草を買ってあげ
ることにしました。
水草の種類
金魚用の水草は、熱帯魚などと同じ売り場にあります。金魚専用の水草とい
うよりは、金魚に合う水草を選ぶ作業になります。
水草は、10種類程度売られています。熱帯魚を飼う人は、水草が光合成出来
るようにライトをつけたり、二酸化炭素を注入したりと、管理することも楽
しんでいます。金魚すくいで取った金魚のために、気軽に飼いたいという人
には、手間がかからない水草をオススメします。
金魚にとっての水草の役目とは！？
赤い金魚に緑色の水草。金魚の色が非常に映えます。水草を入れることで水
槽の雰囲気がグッとよくなりますよ。
そんな水草は、金魚にとって非常に大切な役目があります。
水草は金魚の隠れ家になる
金魚はストレスに弱いため、水草があると身を潜めて休むことが出来ます。
またエアーポンプなどの水流が強いと絶えず泳いでいるような状態になりま
す。水草を入れてあげることで、水流のない場所が出来て眠っている金魚の
可愛い姿を見ることが出来ますよ。
水草は金魚のおやつになる
金魚は水草を食べます。餌をあげすぎないように注意が必要ですが、お腹が
ちょっと減ったであろう金魚は、パクパク水草を食べています。
食べたからといって害はないので大丈夫です！
水草は光合成して酸素を出してくれる
水草の大きな役割の１つは、酸素を提供してくれることにあります。ただし、
光合成を行うためには、光と二酸化炭素が必要になります。
陽の当たる場所に置ければいいですが、置けない場合はライトをつける必要
があります。
水草を育成するためには、水槽にライトを付けたり、二酸化炭素を注入した
りと本格的に始めると、それなりに手間がかかります。
ペットショップおすすめの水草はこれ
ペットショップでオススメの水草は２点ありました。
カボンバ
カボンバは、初心者向けの水草で管理が比較的簡単です。
安価なので購入しやすい種類です。
葉が繊細で柔らかく、鮮やかな緑色は金魚の色を映えさせてくれます。
カボンバの葉は細くて密度があるため、柔らかい雰囲気になります。
ただし、ある程度の光量がないと、葉が黄色っぽくなってきます。
私が最初に購入したのは、カボンバです。
アナカリス
アナカリスもカボンバ同様に初心者向けの水草です。
安価で購入しやすい種類です。
葉が広くて濃い緑色をしています。キリッとした雰囲気になります。
光量は必要ですが、少なくても生育します。
オススメの金魚の水草を水槽に入れた感想
私が最初に金魚の水槽に入れた水草はカボンバです。ペットショップの店員
さんのオススメでした。安価なのと緑色が非常に綺麗なので、私の好みでし
た。
カボンバの感想
カボンバを水槽に入れたときは、その鮮やかな緑色に感動しました。
金魚も嬉しそうにしていましたが、パクパクパクパク。。
金魚にカボンバを食べられてしまいました。餌はしっかり上げていたつもり
でしたが、おやつが魅力的だったんでしょう。最初の鮮やかさは見る影もあ
りません。水槽の中が急に悲しい感じになってしまいました。
そこで他の水草を購入することにしました。
アナカリスの感想
アナカリスはカボンバと違い、葉がしっかりとしています。
カボンバのときは柔らかい雰囲気でしたが、アナカリスを入れると引き締ま
った印象になりました。水槽の鮮やかさは、カボンバと同様です。
カボンバ同様にアナカリスもパクパクされます。パクパクされてもされるだ
けで、葉がちぎれていません。ちぎれないので葉っぱを引っ張ることになり
根元からアナカリスが抜けてしまいました。
抜けても植え直すだけなので問題ありませんが、抜かれないぐらいの重りを
つけたほうが管理が楽です。
まとめ
ペットショップで金魚の水槽に入れる水草のオススメは、カボンバとアナカ
リスでした。初心者の私が両方とも水槽に入れてみた感想です。
管理が簡単なのは、アナカリスです！。
しっかりと管理出来ればカボンバの柔らかい雰囲気は魅力的です。
ただ、私のような初心者がちょっと金魚を飼ってみよう！ぐらいで思い立っ
たのなら、アナカリスをオススメします。
子供が金魚すくいで金魚を持ち帰ってきたときに、水草を入れたいとねだら
れたら、アナカリスにしましょう！
子供が金魚のお世話をしなくなったときに、自分が楽になりますよ！
