やるなら一度は!

興味があるなら、やるならやらねば!

DIY初心者が水槽台を作るときの失敗しない道具選び!

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水槽台を安く作りたい!ぴったり合う水槽台が欲しい!自分で製作するのなら道具選び
から始めましょう!
水槽台をリビングに置きたいけど、スチール製は嫌だ。
水槽を置く目的は果たせるけど、インテリアとしては合わない。。
ないなら作ってしまおう!というわけで、DIYで木製の水槽台を作っちゃいます。
 

DIYする理由で変わってくる道具選び

DIYで水槽台を作り始める際にはっきりとしておいた方がいいことがあります。

  • とにかく安く水槽台を作りたい
  • 本格的にDIYを始めたい

本格的にDIYを始めようとすると道具を購入する費用が多く発生し、結果高くついて

しまいます。

とにかく安くすませたい!

そんな人は出来る限り道具を購入しないで完成させる必要があります。

オススメのポイントがありますので紹介していきます!

 

道具を用意しよう!

必要な道具

木材

のこぎり

電動ドリル

ダボ錘

ダボマーカー

木ダボ

木工ボンド

ゴムハンマー

 

それぞれの道具について説明します。

道具の特長を理解しよう! 

木材

木材は好みに合わせて購入しましょう!SPF材を使えば、柔らかい印象を持つ水槽台

が作れます。洋風なお家やパイン材の床には非常に合いますよ。多くのホームセンター

でSPF材が取り扱われているので入手しやすい木材です。

 

SPF材を使ってみよう!

ホームセンターで安価で売られている木材です。

2✖4(ツーバーフォー)幅89mm 厚さ38mm 長さ1820mmの木材が400円前後で

売られています。他にも寸法がありますので、確認してみましょう!

SPF材のメリット

安価で仕入れることが出来るため、DIYで使用するには最適です。もし失敗しても安

いので作り直しも気軽に出来ます。

柔らかい木材のため非常に加工しやすいのが特徴です。

のこぎりがサクサク入るので、作業効率がよく自分で切るのが楽しくなります。

SPF材のデメリット

柔らかい木材のため傷がつきやすいのがあげられます。また、木材が反っているものが

多いです。ホームセンターで売られているときは山積みされているので、出来る限り反

りがない物を選びましょう!針葉樹の松ヤニがついていたり、大きな割れがあるものも

あります。気になる人は木材を慎重に選ぶことがポイントです。

 

のこぎり

DIYをする上で非常に活躍するのが、のこぎりです。今後DIYをしていこうと考え

ている人は購入してしまいましょう。本格的な人は、電動のこぎりを買いましょう!

1回限りの人は、のこぎりを購入するとコストが上がってしまいます。

ホームセンターによっては、購入した木材を加工出来る加工室があったりします。

加工室を使用すれば無料で道具を貸してくれたりします。ぜひ活用しましょう!

面倒な人は、ホームセンターでカットをしてもらうことが出来ます。

1カット辺り数十円で木材をまっすぐ切ってくれるので、しっかり図面が出来ていれば

全部カットしてもらうのもオススメです。

 

電動ドリル

電動ドリルもDIYを始めていくならなくてはならないものになります。

こちらも1回限りでしたら、加工室を利用しましょう!

またホームセンターによっては、数百円で貸出をしてくれるところもありますので、聞

いてみましょう。 

 

木ダボ

木材同士をつなぎ合わせる木製のピンのことです。木材をつなぎ合わせるためには、接

着剤やビス、釘等でもいいのですがダボのメリットは表面が綺麗に仕上げられることに

あります。木の温かみのある台を作っても、金属製のビスや釘の頭を出したくない人に

オススメです。もちろん、こだわって作りたい私はダボを使用します。

木ダボはどれを買えばいいの?

木ダボの直径は6mm、8mm、10mmが一般的です。

使用する木材に合わせて寸法を選びましょう。

板材の厚さが10mmだとしたら、8mmでは片側1mmしかなくなってしまうので、

割れてしまう可能性があります。

2✖4(ツーバイフォー)は、板材の厚さが38mmあるので10mmの木ダボを使用

することが出来ます。

 

Point!

穴あけで板が割れないように厚さを考えて木ダボを選びましょう!

ダボ錘

ダボ(ピン)を打ち込むためには、木に穴をあける必要があります。ダボ錘を使うこと

で木に円柱状の穴をくり抜くことが可能です。

 

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ダボ錘の特長を理解しておこう!

ダボ錘は6mm用、8mm用、10mm用が一般的です。

使用する木ダボの直径に合わせてダボ錘を選ぶことになります。

8mmの木ダボを使うなら、8mm用のダボ錘を使うということです。

ダボ錘は表示を見ると実寸径が書かれています。

10mmのダボ錘の実寸は9.5mmとなっています。

10mmの木ダボを使用する際に、穴径が10mmだと木ダボを入れた際にグラグラし

てしまう可能性があります。そうすると完成時に強度がありません。

木ダボをキツめに入れるためにダボ錘の穴は小さめに空きます!

穴が小さいと木ダボを入れにくいですよね。

後程出てくるゴムハンマーが活躍しますよ~!

ダボマーカー

ダボで木材同士を綺麗に組み合わせるためには、それぞれの木材にずれないように穴を

空けないと、ダボを打ち込んで組み合わせた際にずれて組み上がってしまいます。

綺麗に組むことが出来るように、穴の位置を揃えるための道具がダボマーカーです。

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ダボマーカーの使い方

ダボ穴にダボマーカーを差し込みます。

尖ったほうを表面に出します。

 

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組み合わせたい木材を押し当てて、穴を空けたい位置にマーキングします。

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マーキングされた位置にダボ穴を空ければ、綺麗に2つの木材を組み合わせることが出

来ます。

  

木工ボンド

木ダボを差し込む際に穴に木工ボンドを注入して、より抜けにくくします。

また、木材の断面にもボンドを塗布して、頑強に固定していきます。

 

ゴムハンマー

木ダボを打ち込む際に使用します。ゴムハンマーはダボを打ち込む際に非常に活躍して

くれます。

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なぜ鉄製のハンマーではなくゴムハンマーを使うの?

鉄製のハンマーでは固すぎて木ダボを潰してしまう可能性があります。潰してしまうと

入れにくくなってしまいます。

また、万が一打ち損じて木材を叩いてしまっても傷がつきにくいため、ゴムハンマーが

いいでしょう!

特にSPF材は柔らかいため、ちょっとしたことで傷になってしまいます。

ゴムハンマーは組み立てる際にも役に立ちます!

 

まとめ 

DIYで製作するときは、コストを抑えたいのか?それとも本格的に始めたいのか?

が重要になってきます。

コストを抑えたい人は、ホームセンターの工作室やカットサービスを活用しましょう!

道具を購入するコストをかけないことが、1回限りのDIYをする上で大切なポイント

になってきます。