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金魚を長生きさせる餌の上げ方!初心者も出来る3つのポイント!

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金魚を長生きさせるためには金魚の餌の上げ方が

重要になってきます。

金魚を飼い始めると、

餌は何を上げればいいんだろう?

餌はどれぐらいの量をあげればいいんだろう?

と考えてしまいます。

金魚を飼い始めた初心者の人でも分かる金魚の

餌の上げ方のポイントを紹介します。

 

 

金魚の餌を選ぼう

金魚はなんでも食べる雑食です。

雑食とはいっても何を上げたらいいのか

悩んでしまいますので、お店で売られている

金魚の餌をあげるようにしましょう!

 

 

ここでポイント!

金魚の餌には大きく分けて2種類あります。

・浮上性の餌

・沈下性の餌

になります。

餌を上げた時に水に浮かんでいるか、しばらくすると沈んでいくかの違いになります。

 

浮上性の餌のメリット / デメリット

メリット :餌が水上にあるので、食べ残しを取り除きやすく水が汚れにくい

デメリット:空気を一緒に取り込みやすくなり、転覆病(ひっくり返る)の可能性が出てくる

沈下性の餌のメリット / デメリット

メリット :口が下についている金魚は食べやすい

デメリット:食べ残しがあると水が汚れやすい

 

金魚すくいで取れる和金(小赤)などは浮上性の餌、

琉金などの丸っこい金魚には沈下性の餌をあげればいいでしょう。

浮上性の餌、沈下性の餌の使い分けは考え方がそれぞれです。

私は、両方の餌を入れかえながら上げるようにしています。

 

顆粒タイプとフレークタイプの餌って!?

顆粒タイプ  :粒状の餌で粒の大きさに違いがあります。小さな金魚に大きめの顆粒

を上げてしまうと、口に入らずいつまでも食べることが出来ません。金魚の大きさに合

わせて餌の大きさを変えてあげましょう!

フレークタイプ:薄いペラペラな餌になります。しばらくすると水を吸って柔らかくな

り、小さな金魚でも食べやすくなります。たくさん餌をあげて食べ残しが出てしまうと

水が汚れやすくなり、またフィルターに吸い込まれやすいです。

 

金魚の行動について

金魚はとりあえずなんでも口に入れてみて、食べられない物は吐き出してしまいます。

時には糞だったり、水槽の底に引いてある砂利も口に入れたりします。

金魚は食べられない物を綺麗に吐き出しますので心配はいりません。

 

金魚にあげる餌の量ってどれぐらいなの?

金魚を飼い始めると悩んでしまうのが、餌をどれぐらいの量あげればいいのか?という

ことです。金魚は餌をあげた分だけ食べてしまいます。とはいえ水温などの環境変化に

よって食べる量が変わりますので、上げすぎて食べ残してしまうと水が汚れてしまいま

す。

金魚を飼い始めた初日:餌を上げないようにしましょう!慣れない環境で弱っている金

魚に餌をあげると負担がかかります。可愛い金魚が餌を食べる様子を見たい気持ちをグッと抑えて下さいね。

 

2日目~1週間:朝夕の2回 顆粒4~5粒程度 / 回

1週間~以降   :朝夕の2回 顆粒7~10粒程度 / 回

 

金魚が2~3分で食べ切る量が1つの目安になります。一度にたくさん餌を上げてしまう

と食べ残してしまうかもしれません。少量を与えてすぐに食べてしまうようなら、ほん

の少しだけ増やしてあげるなどして、餌をあげるようにしましょう!

 

水草を活用しよう

金魚は水草があれば水草を食べたりもします。餌が足りなければ水草を食べたりして満

足してくれます。また水草のメリットは、水質を改善してくれることです。日光が当た

っていれば酸素を出してくれ、金魚の体調管理の手助けをしてくれます。

まとめ

金魚は普段からパクパクしているので、お腹が空いているんじゃないかと餌をたくさん

あげてしまいがちです。金魚は、1週間程度餌を食べなくても平気です。たくさん餌を

上げないとかわいそうだからと、餌をたくさんあげてしまうことのほうが、水を汚して

環境を悪くすることにつながります。上記の餌の量で私の金魚は、数ヶ月で2倍の大き

さまで成長しました。餌をたくさん上げ続けるとどんどん大きくなっていきます。金魚

を元気に育てるためには、環境を綺麗に維持してあげることが大切です。