金魚を飼うためにエアレーションは必要なの?
金魚を飼うためにエアレーション(水中に空気を送り込むこと)は
必要なのでしょうか?
使ってみて分かったことは必要だということです。
初心者の私が初期コストを抑えるために購入したのは投げ込み式フィルターと上部フィルターになります。それぞれ使用したときに感じたメリット・デメリットを紹介していきます。
金魚が生きるためには酸素が必要
金魚も生きていくためには水中から酸素を取り込む必要があります。
水中の酸素が減ってしまうと、苦しくて水面をパクパクするようになります。
金魚がお家に来たばかりのときはよく観察すると思いますが、子供にありがちな
しばらくすると放置して、パパママが面倒を見ることに!?なんてことになると
忙しくて金魚の変化に気付けないかもしれません。
お子さんがいる人は、金魚がパクパクしたら御飯が欲しいだけじゃないことを
教えてあげて下さいね。
水中に酸素を取り込む方法
水中に酸素を取り込む方法はいくつかあるので紹介します。
実は自然と酸素を取り込んでいる
金魚を金魚鉢などで飼育している人もいます。でも金魚は生きています。
それはなぜかというと水面から酸素を自然と取り込んでいるからです。
ここで気を気を付けたいのが金魚の数になります。
自然と酸素を取り込むとはいっても、たくさんの金魚が生きていくための
酸素はありません。金魚鉢で飼うのなら1~2匹が妥当でしょう。
水草に頼って酸素をもらう
水草を入れることで水中に酸素を供給してもらうことが出来ます。
陽の当たるところで金魚を飼えば、水草が光合成を行い酸素を出してくれます。
水草は金魚のエサにもなりますし、水草の緑色が赤い金魚の色を映えさせてくれる
のでオススメします。
エアレーションをする
エアーポンプや上部フィルターなどを使用して水中に酸素を供給します。
ブクブク空気を送り込むことで水面を波だたせて、酸素を供給しやすくすることが
出来ます。
エアレーションをすることで安定して酸素を供給出来るため、使用することを
オススメします。
エアレーションをするためにいろいろなエアーポンプが売られています。
初心者でも簡単に始められた方法を紹介します。
投げ込み式フィルター
メリット :安いためお手軽に購入出来る
空気がブクブクたくさん出るため、水面が波立ちやすい
デメリット:水中にホースがあるため、見た目が悪い
ポンプの音が大きくてうるさい(個人差があります)
フィルターが小さいため、水が汚れやすい
フィルター掃除は本体ごと取り出す必要がある
上部式フィルター
メリット :フィルターが大きいため、水が綺麗な状態を維持しやすい
フィルターを取り外しやすいので、お手入れが簡単
落ちる水量を調整出来る
デメリット:水槽内の水量が減ってくると、水が落ちる音が気になる
ろ過する能力が高いので、頻繁にお手入れや交換が必要
まとめ
私が購入した投げ込み式フィルターと上部式フィルター以外にもエアレーションを
行う器具はあります。
子供に金魚を飼いたいと言われたので、初期コストを抑えたいと思い購入しました。
子供に金魚を飼いたいとねだられたときに費用を抑えたいと考えるかと思います。
金魚が長生きできるように、そしてコストパフォーマンスがいい物を使用したいですよね。
投げ込み式フィルターと上部式フィルターのどちらがいいかと言われると、
私のオススメは上部フィルターになります。
上記にもありますが、やはり音が静かなほうがいいのと、折角購入するのなら水を綺麗な状態に保ったほうがいいと感じたからです。
これから金魚を飼う方の参考になれば幸いです。